家族の介護が必要になり生活に大きな変化が起こると同時に戸惑いを感じる事があるかも知れません。時間や費用がかかる事に加え、何から始めて良いは分からなくなる事もあります。どんな事から進める事が出来るでしょうか?
①前もって話し合っておく
高齢の家族が突然の病気で介護が必要になってから、誰が介護するのか?施設はどこにするのか?費用はどれくらいかかり、どれくらい貯蓄があるのかなどを同時に短時間で決めるのはとても大変です。可能な範囲で本人も交えて事前に話し合っておくのが良いでしょう。また、自分の住んでいる周囲にどんな介護に関係する事業や機関職種があるのか知っておき、それらの人たちと関係性を作っておくのも良いでしょう(かかりつけ医師、かかりつけ薬剤師、訪問看護事業所など)
参考資料:東京都版『住み慣れた街でいつまでも』☟
saigomadejibunrasiku.pdf (tokyo.lg.jp)
②家族が認知症かも知れない!?
このごろ家族の物忘れがひどくて認知症かも知れない、、、と不安になっている方の声も聞きます。単なる物忘れなのか?認知症の進行なのか?どこに聞けば分かるのか?と疑問に思います。また分からないまま放置すれば病状が進行してしまったり、事故に巻き込まれてしまう事もあるかも知れません。その様な場合は認知症専門病院(医師)に診断してもらい、必要な介護制度を利用する事が出来るでしょう。また初期症状に関しても理解しておくと早期発見に役立つでしょう。
参考資料:東京都版『知って安心 認知症』☟
③どこに相談すればよいか?
家族に介護に関する事は誰に相談すればよいか迷う事もあるかも知れません。一番気軽に相談できるのは住む家の近くにある『地域包括支援センター』に相談するのが良いでしょう。もちろん主治医や知り合いの介護経験者にアドバイスをもらう事も出来ますが、介護保険制度などを上手に使うには自治体の窓口を活用するのも良いでしょう。
参考資料:町田市の地域包括支援センター案内☟
goannnai210420.pdf (city.machida.tokyo.jp)
④仕事と介護の両立はどうすれば良いか?
介護には時間・体力・お金がかかります。ご自身の仕事・家庭・体と心への負荷なども考慮しなければなりません。バランスが取れなくなると自分の体力や仕事を失ってしまう事になってしまう危険もあります。そうならないためににも制度やサービスをうまく活用する事が出来るでしょう。介護と仕事を両立させるための制度(介護休業制度)やサービス(介護保険サービス)、専門職(ケアマネージャー)などの情報を得て上手に使う事が出来ます。
参考資料:厚生労働省資料 『仕事と介護 両立のポイント』☟
【確定版】仕事と介護の両立支援_詳細版.pass (mhlw.go.jp)
参考資料:厚生労働省 『介護休業制度』について☟
⑤介護疲れを軽減するために、、、
家族の介護は長期化し緊張する場面も少なからずあるでしょう。介護側には大きなストレスになる事もあります。疲れが限界を超えてしまうと体調を崩したり虐待事件の引き金にもなり兼ねません。どのようにしてストレスを軽減する事ができるでしょうか?
①一人で悩まず相談する。
②介護保険サービスを最大限に活用する(ケアマネージャーと相談してプランを見直す)。
③施設入所、または一時的に預かってもらう(レスパイト入所)を検討する。
④自身も介護スキルを身に付ける。
これらを是非試してみるのも良いでしょう。
⑥最後に、、、、
ポイントは早めに起こり得る事を考えて決定しておく事や関係構築しておく事、一人が抱え込まずに相談する事、周囲の助けを借りたり休息も取る事です。それらに加え変化を早期に気付いておく事によって早め早めに手を打つ事が出来ます。介護が必要な高齢者に起こる変化にも理解を深めておく事も出来るでしょう。
参考資料:厚生労働省 『高齢者等の見守りガイドブック』☟
高齢者等の見守りガイドブック(第4版)~誰もが安心して住み続けることができる地域社会を実現するために~ 東京都福祉局 (tokyo.lg.jp)

