【質問】薬局実習の前にどんな事を準備しておけば良いですか?

 5年生の実務実務ともなると不安と緊張があるかも知れませんね。しかし、過度に心配しないで下さい。受け入れる薬局も今までの学生を教えるスキルと経験を持っています。そして次の世代の医療を担ってくれる若手を育成する事を楽しみにしています。背伸びしないで、ありのままでトレーニングをしっかり受ける姿勢を出せば優しく、しっかりかつ熱心教えてくれるでしょう。

何か勉強しておく事はありますか?

 大学から主要な8疾患 (がん、高血圧症、糖尿病、心疾患、脳血管障害、精神疾患、免疫・アレルギー疾患、感染症) について学習の指示が出されていると思います。病理・病態等をしっかり思い越しておいて下さい。また、低学年であれば薬理学、薬物治療学・病理・病態学は医療の現場で大切な分野ですから、一夜漬けで試験をパスする様な学習でなくコツコツと知識を積み上げておいて下さい。そしてOSCEをしっかり練習してクリアして来て下さい。OSCEはとても良いカリキュラムです。いずみ薬局の実習生もOSCEをしっかりクリアした人の手技は十分の技術があります(実習では応用します)。

服薬指導が怖いのですが!?

 初めて実際の患者に服薬指導をするのに緊張や不安を抱えるのは当然の事です。OSCEで練習したとは言え、相手はロールプレイでした。しかし今度は本物の患者です。『質問されたらどうしよう?』『沈黙になってしまったらどうしよう?』『怒らせてしまったり、失敗したらどうしよう?』と不安になるかも知れませんね。でも、安心して下さい。指導薬剤師たちが患者から情報を聞き出す方法、質問された時の対応法をしっかり教えてくれます。それらを十分習得して、一つ一つ、そして日に日に上達して行けば2.5カ月後には見違える姿になっています。いずみ薬局の学生たちもみんなそうして修了して行きます。

指導薬剤師が怖かったらどうしよう!?

 色々な指導薬剤師がいますので中には怖い先生もいるかも知れませんが、実務実習は大学から委託された授業です。時々は指導に厳しさは必要かも知れませんが、学生が委縮する程の怖さは必要ないでしょう。もし、その様な状況に遭遇したらしっかり事実関係を大学の先生に伝えましょう。しかし、指導薬剤師を本当に怒らせてしまうケースも耳にします。例えば、頻回の遅刻、返事がない(または気のない)、無礼な言動(言葉遣い、会話の内容、薬局のルールを守らない)などです。中には学生気分が抜けない生徒がいます。患者や社会人の目はとてもシビアですのでその辺はしっかり意識して参加しましょう。ほとんどの指導薬剤師は親身になって教えてくれますし、今後の就職に役立つ情報も教えてくれます。

実習中に注意した方が良い事がありますか?

  まずは2.5か月は体調を整えて臨んで下さい。もちろん1、2日程度体調を壊してしまう事もあるかも知れませんが、単位取得に体調管理は欠かせません。休息はしっかり取って元気に実習を行いましょう。また、実習先に慣れてくるのは良い事ですが、徐々に気が緩み過ぎて休み時間とはいえゲームをしたり、漫画を読んだり、週末に羽目を外す学生もいます。自由時間とはいえ最大限学びに来てる態度とは言えません。前日や午前に教わった事を復習したり、日報の構想をまとめるなど賢く時間を使いましょう。そして、実習先では学生とはいえ薬局のスタッフです。少なくとも患者からはそう見られます。『自分は学生ですから、、、』という甘い言い訳は通じません。社会人である自覚をもって実習に臨みましょう。

どうしらたより有意義な実習になりますか?

  必要な知識は大学で習ったことで十分です。大切なのはそれらをアウトプットする力です。持っている知識を引き出したり、活用する事を意識すると良いでしょう。また、考えながら聞き、そしてどんどん質問しましょう。実務実習は参加型の授業です。ディスカッションやカンファレンスの練習と考えてアウトプットを意識するとスキルアップします。

↓いずみ薬局の実習前オリエンテーション資料。

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