【質問】薬局実習は調剤ばっかりですか?

 調剤薬局と聞くとやはり『調剤で忙しい!』『1日中調剤に追われている!』という印象もあるでしょうか?確かに1日何百枚も処方箋を調剤している薬局も多数ありますし、その様な薬局に実習に行くという学生もいるかも知れません。それを考えると薬局実習へのモチベーションを保つのが難しくなるかも知れません。では、薬局でどんな事を学べますか?

調剤ばかり!?

 調剤ばかり、、、というのも考えものですが、やはり調剤行為は薬剤師の重要な技術です。正確かつスピーディーに計数・計量・軟膏混合・一包化・監査・服薬指導等を出来る様になるのは必須です。OSCEでその大変さも体験出来たと思います。しかし、受付→計数→監査→服薬指導→2.5カ月終了!だけでは少々つまらないでしょう。

いずみ薬局では、、、

 いずみ薬局では調剤技術に加えて、臨床推論(患者からの訴えにどこまで適切な提案が思い浮かぶか?)、地域活動、在宅医療、会話的な服薬指導に力を入れて実習をしています。『作業ではなく、一つ一つ考えて進める様に!』が指導薬剤師の口癖です。

 保険調剤を早く多く行う事で薬局が儲かる!というの悲しい現実があります。その分野に特化している門前薬局も少なくなく、それが医薬分業と薬局薬剤師の評判を落としてしまったのも否定できません。学生が『多く早く調剤が捌けるだけの薬剤師にはなりたくない!』と思うのも当然で素晴らしい考え方です。その様な志(こころざし)を私たちも応援しています。調剤薬局の状況も変化しています。本来あるべき姿に向けて動き始めていますので、皆さんが働く頃には薬剤師の職能がもっと発揮出来る様になっている事でしょう。

↓国が定めるこれからの薬局ビジョンです。薬剤師は調剤が出来る!だけでは通用しない事が分かりますね!

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