【質問】薬剤師の在宅訪問って何ですか?

 『薬剤師が家に来てくれる?』って知っていましたか?薬剤師は薬局や病院で会うもの、確かにその印象が強いかも知れません。しかし、超高齢社会の日本において薬剤師を必要としている場所は薬局・病院だけではなく、自宅や施設である事も多いのです。今回は薬剤師の在宅訪問について説明致します。

①自宅や施設で薬剤師を必要とする人が対象

 ご自分の足で病院や薬局へ通える人にはしばらく必要ないかも知れませんが、医療を必要としている人の中には寝たきりや自分の足で病院や薬局に行けない人も数多くいます(通院困難者)。その様な方には医師、看護師、介護者が患者宅に行くのと同じように薬剤師が伺う事があります。

②どんなサービス?

 薬剤師が患者宅まで行くサービスには『在宅患者訪問薬剤管理指導(医療保険)』と『居宅療養管理指導(介護保険)』の2種類があります。家に薬をお持ちする事、患者独りではちゃんと飲めない場合にはパック(1包化)したり、薬の数を減らせる様に医師と調整したり、他のところでもらった薬との飲み合わせを確認したりします。

③費用は?

 薬局で薬をもらう時よりは少し費用が掛かります。医療保険か介護保険か?や負担割合によっても人それぞれ異なりますが、例えば介護保険使用・1割負担で約300~500円/回になります。うまく時間と費用を計算すれば薬だけのために家族や介護者に薬局まで出向いてもらって、待ち時間を過ごすよりは効率が良いかも知れませんね。

④どうしたらそのサービスを受けられますか?

通院困難の条件がありますので、元気で自分ひとりで病院・薬局に行ける方は利用できません。しかし、家族の援助や介護タクシーなどを利用しないと行けない人はこのサービスの利用を検討できるでしょう。まずは主治医に相談してみて下さい。また、主治医となかなか時間が取れない方はかかりつけの薬剤師や訪問看護師、ケアマネジャーなどに相談する事によって医師からの指示が得られる事があります。

 いずみ薬局では施設に入り自分の足で薬局に通えない方、やや認知症が発症して薬の自己管理が難しい方に在宅患者訪問を行っています。必要に応じてご相談下さい。

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